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泥棒(侵入盗)の侵入手口
● ガラス破り
窓のガラスを割って手を入れ、錠を開けて侵入します。網入りガラスやペアガラスも特に割れにくいというわけではありません。
● 錠開け
錠開けの手口には、ピッキング、カム送り解錠、サムターン回し、バンピングなどがあります。
ピッキングとは、ピックと呼ばれる特殊な工具を使用して、錠のシリンダー部分を操作して解錠することです。ディスクシリンダーと呼ばれる構造のシリンダーが特にこのピッキングに弱く、窃盗団が横行したことは記憶に新しいと思います。
カム送り解錠 とは、特殊な工具をドアとシリンダーカラーの隙間から差し込み、シリンダーを迂回して直接錠ケース内のカムと呼ばれる部分を操作し解錠することです。ピッキング対策のシリンダーに交換していても関係なく解錠出来てしまいます。2002年9月に警察庁が、カム送り解錠が容易または可能な錠ケースを公表していますので、該当する錠ケースを使用している場合は対策が必要になります。
サムターン回しとは、ドアの内側のサムターンを、ドアの隙間・ドアスコープの穴・郵便受けなどから特殊工具や針金などを差し込んで操作し開錠することです。ドアにドリルで穴をあけて工具を差し込む手口もあります。
バンピングとは、バンプキーという特殊な鍵をシリンダーにさしこみ、叩くことで解錠する手口です。 >>バンピングの詳細、対策はこちら
錠開けは、ガラス破りや錠(ドア)破りなどと違い、痕跡が残らないことが多い為、被害に気付くのが遅くなったり全く気付かなかったりすることもあります。中にはご丁寧に施錠していく泥棒までいます。
● 錠(ドア)破り
ドアの隙間などにバールなどを差し込み、施錠部を強引にこじ開けたり、円筒錠やインテグラル錠をプライヤーなどで破壊して開けたりすることです。マイナスドライバーなどでシリンダーを強引に回して破壊したり、シリンダーをバールなどでもぎ取る場合もあります。
また、錠部分ではなく、丁番を壊すなどしてドアごと外す手口もあります。
● 戸締り忘れ
泥棒はまず鍵の掛かっていない窓やドアを探すといいます。ほんの少しの時間だから、すぐ近くまでだからと外出の際に鍵を掛けないでいると大変危険です。
● 合鍵
合鍵を使って侵入?と思われるかもしれません。なぜ泥棒が合鍵を持っているか。手に入れる方法はいろいろあります。一番多いのが「見つける」です。万一の為にと 玄関先の植木鉢の下や、メーターボックス、郵便受けなどに合鍵を隠していませんか?もしそうでしたらすぐにやめましょう。
その他には、なくしてしまった鍵を拾われた、泥棒がその家の以前の住人で合鍵を持っていた、有料駐車場や洗車などでガソリンスタンドにクルマの鍵を預けたときに家の鍵も一緒に付けたまま渡し合鍵を作られた、わずかな隙に鍵の番号を見られて合鍵を作られたなどの例があります。鍵を無くさないようにするのはもちろんですが、むやみに他人に渡したり見せたりしないことです。
